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2013年7月14日日曜日

犬の気持ち/The feeling of a dog.

僕は赤ちゃんのときから充分な愛情を注がれて飼い主さんには可愛がってもらっている。それには感謝してもしきれないほど感謝してる。

でも、ときにはありがた迷惑なこともあるんだよね。

僕の年齢は5歳・・・犬は人間より早く歳を取ることはみんな知ってるよね!→犬の年齢早見表

僕は人間で言うと36歳にもなるんだ。もう、いい大人だろ。

だけど、飼い主さんにとっては僕はまだ子供・・・人間の5歳と同じらしいんだ。

今日も公園で僕の写メを撮ってブログに投稿するんだって・・・うれしいけれど、ちょっと恥ずかしいんだよねぇ。

僕も、いい大人なんだから・・・わかんないかなぁ!



犬だってこう思うときもある・・・
 
飼い主さんとはいつも仲良し!


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2013年6月22日土曜日

ロバ/Ass

ロバって間抜けなの?

トムとジェリーなどの外国アニメではよく「間抜けな者」が表現されるときに「ロバの顔」になるシーンをよく見かける・・・でも、どうしてロバが「間抜けの象徴」なのか?

ロバは古代から人間に飼われていた動物だが、移動の際には乗用としても使われていたものの、馬のように従順な性格ではなく、小型であるため戦闘にも向かなかった。しかし、粗食に耐えることができ、馬に比べて病気になりにくいという体質から管理が楽であったために家畜として飼いやすかったことが理由のようだ。



そんな管理が楽な家畜であったが故に西洋ではロバを飼うのは「貧しい農家」が多く、「金持ちの農家」は馬を飼育した。

そのためイメージが悪くなったことに加えて、軍人は馬を利用したため、ロバは(戦争に)役に立たない「愚鈍」というイメージが更に強くなる。

そして、気分次第で動かなくなる融通が利かない頑固な性格が災いして西洋では「愚鈍・間抜け=ロバのような奴」といった比喩に例えられるようになっていったという。



フランス皇帝になったナポレオンの有名な「アルプス越え」の絵画はロバに乗っていたものを馬に替えて描かれ、ディズニーアニメ「ピノキオ」には“怠け者の子供”がロバに変身させられるストーリーがあるなど西洋でのロバのイメージの悪さは惨たんたるもの・・・

日本ではロバの家畜化は定着せず、小型の馬であるポニーの方が親しみがあるが、性格が災いしたとは言え、勝手に「愚鈍・間抜けの象徴」にされたロバにとっては迷惑千万なことだろう。

だが、馬の鳴き声(ヒヒ~ン)に比べて、実際のロバの鳴き声を聞くと、やはりそういうイメージになっても仕方ないのか・・・と思ってしまう(苦笑)。

ロバのおススメ観光スポットはこちら!

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2013年6月3日月曜日

ゴリラ/Gorilla

ゴリラと聞くと誰もが映画「キングコング」のように胸を叩いて敵を威嚇する姿が思い浮かび、強暴だというイメージが強いだろう・・・しかし、見かけとは違って、交尾の時期を除けば極めて温厚な性格で知性も高い動物なのである。



それを証明するような例は世界に多くあるが、特に手話で人間とコミニュケーションが取れ、感情をも表現できるゴリラとして有名になったローランドゴリラのメス、『ココ』を見ればゴリラが温厚で知性が高い動物であることは一目瞭然だ。


今後、科学が進歩し、動物と会話ができるような翻訳機ができたら、今以上に人間とのコミニュケーションが可能となり、ゴリラと人間が共生出来る日も夢ではないかもしれない。


だが、これはあくまで動物園で飼育されたゴリラたちとの話しであり、野生に生きるゴリラたちの現実は環境破壊や密猟により「絶滅危惧種」に指定されているという悲惨な状況にある。

未来に翻訳機が完成し、ゴリラたちと会話ができるようになったら、彼らは人間とコミニュケーションを取るどころか、映画「猿の惑星」のように怒りを露わにして復讐してくるかもしれない・・・

★手話で会話するゴリラ『ココ』の物語→ココ、お話しよう (自然誌選書)




2013年5月22日水曜日

猫の血液型/Blood type of cats


行きつけの動物病院で聞いた「猫の血液型」のお話し・・・
猫にも人間と同じ様に血液型があるが、猫の場合はA型、B型、AB型の3タイプしかなく、しかも殆どの猫がA型(猫の種類によってはA型しかいないものもある)で、B型は少数派、AB型になると稀・・・珍しいくらいなんだそうだ。


人間に限らず動物の医療技術や施設も充実している現代だから、手術などで輸血が必要なときは薬メーカーや血液センターのような供給体制が整っているのだと思いきや、血液の確保は各動物病院次第だと聞いて驚いた。

そのため、病院では血液を提供してくれる若くて健康な「供血猫」を確保しているのだという。

数が多いA型は別にして、圧倒的に少ないB型やAB型の猫を見つけるのは一苦労だそうで、日頃から猫の飼い主さんとのコミニュケーションや情報収集が大切だとか。


猫も人間のように血液型で性格が違うかどうかは定かでないが、猫の仕草を見ていると神経質で警戒心が強く、日頃から几帳面に身体を舐めて手入れをするキレイ好きなところは、一般的に言われるA型の性格と同じで「やっぱり・・・」とうなずいているのは私だけだろうか・・・(^ ^ ;


★大切なペットが万一病気になっても安心して病院に通える準備はできてますか?
 

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2013年5月16日木曜日

ウグイス/UGUISU

ホーホケキョ」という美しいさえずりが特徴のウグイス・・・日本で春の訪れを告げる声のひとつだ。
しかし、このウグイスほど一般のイメージと異なることの多い鳥も珍しい。


その透き通った声音や野球場、選挙などでアナウンスをする女性を「ウグイス嬢」と言うことから、さえずるのは当然メスなんだろうと思いきや意外にもオスだと言う。
しかも、繁殖期のオスがメスへのラブコールで「ホーホケキョ」とさえずるようで、繁殖期を過ぎると普段は「チャッ、チャッ」と鳴くそうだ。

日本では花札にもあるように「梅にうぐいす」という取り合わせが一般的になっているので、梅の木にとまってウグイスがさえずるというイメージが強いが、実際は警戒心が非常に強くて藪の中でさえずっていることが多く、その姿を見るのは難しい。


また、花札のイメージからか、ウグイスは鮮やかな緑や深緑だと思っている人が多いようだが、本当のところは茶と黒が混ざったような、くすんだ緑色(鶯色)をしている。

こんなに実際の姿とイメージが違うとなれば、ウグイスには申し訳ないが、さえずりだけを聴いてイメージした方が春の風景にはピッタリと言えなくもない。


                                        【メジロ】


ちなみに、同じ頃に梅の木にとまっている姿が見受けられ、ウグイスとよく間違えられるのは、鮮やかな緑色に目の周りが白い「メジロ」で、好物の梅の花の蜜を求めて梅の木にとまっているのだそうだ。




☆鳥たちがマイホーム探しで頼るのは誰?→TiMEin Movie

2013年5月11日土曜日

カンガルー/Kangaroo

カンガルーと言えばコアラと共にオーストラリアを代表する動物で、メスが子供をおなかの袋に入れた姿やジャンプしながら猛スピードで駆けて行く姿が印象的だ。

ご存知の人も多いと思うが、その名前の由来については面白い話しがある。


オーストラリアに来た西洋人が初めてカンガルーを見て「あの動物は何と言うのか?」と現地人に尋ねたところ、訊かれた現地人は「(外国語が?)わからない」という意味の「カンガルー」と答え、それがこの動物の通称として広まった・・・という有名な逸話がある。

しかし、これは俗説であり、実際は現地語で「跳ぶもの」を意味する「gangurru/ガンガルー」が変化して「カンガルー」になったというのが本当らしい・・・ただ、オーストラリアに住む現地人にも色々な部族があり、全ての部族がそう呼んでいたわけでもないようだ。


そして、カンガルーと言えば「ボクシング」というイメージが強い動物でもあるが、実際は腕を使って戦うようなことはなく、強いジャンプ力を持った足が武器だという。

日本では長野県・須坂市動物園にいたアカカンガルーのハッチ(残念ながら2009年に亡くなった)がTVの動物番組で紹介され、子供たちの人気者になったが、子供だけでなく大人たちにも人気であったのは、草原などでくつろぐ彼らの姿が妙に人間臭いと言うかオヤジ臭いところに親近感を覚えたからかもしれない。

◆お薦めの本→カンガルー・ハッチのおやじな毎日


2013年4月29日月曜日

人間たちに問う!

人間たちに問いたい!人間は私たちをペットとして可愛がってくれる反面、どうして平気な顔をして捨てるのか?
私たちは「物」ではない・・・あなたたちと同じ「命を持つ生き物」なのに。


経済的なものや私たちが病気になったなど、飼えなくなった事情は色々あるだろう。
しかし、飽きてしまったとか、思ったより手が掛かるなど無責任な理由で捨てる人も多くいる!

理由はともあれ、身勝手に捨てたりしないで欲しい!
捨てられた私たちがどうなるか・・・新たな飼い主が決まらなければ「殺処分」されてしまうことを・・・あなたたちは知っているはずなのに。

2011年には17万5千頭もの犬や猫が殺処分されていることをあなたたち人間は何とも思わないのか?


心ある人たちが「殺処分ゼロ 」を目指して活動してくれていることは知っているし、数も年々減ってはきている。

しかし、まだまだ「ゼロ」にはほど遠い・・・

一度、私たちをペットとして飼い始めたなら、その命に責任を持って欲しいし、どうしても事情ができて飼い続けることができなくなったのなら、引き継いでくれる人を探して欲しい。

もう一度言う!それが『命を預る者として当然の責任』だ!